前回の記事にも書いたように、満床のところ無理矢理入院となったため、初日は一晩、リカバリールーム(術後の患者さんが入るお部屋)で過ごすことになりました。
このお部屋、ナースステーションの隣にあるため、ナースコールの音が良く聞こえてきます。
うーん…すごく忙しそう…
そこで私は、出来るだけ自分のことは自分でやって、看護師さんの手を煩わせないようにしようと思ったのでした(これ、後で主治医に叱られます)
ちなみに、荷重制限の説明はあったので、それはきちんと守ってましたよ!
だって骨折ってもっと痛いものだと思っていたのだけれど、自分の中では、まあまあ耐えられる感じの痛みだったのですよ
さすがに折れてる方の脚は動かせませんが、両腕と右脚は問題なく動くので、身をよじって荷物整理したりとかしてました。
入院翌日には個室が空いたため、お昼前には移動しました。
このお部屋、大きな道路に面していて、大きな窓もあって素敵
でも、ベッドから手を伸ばしても、微妙にカーテンに手が届かない
夫にマジックハンド(棒の先でものが挟めるようになってて、手元で操作できるやつ)をお願いし持ってきてもらうことに。
面会は出来ないけれど、窓越しに姿が見られることがわかり、ホクホクになっていました
そんなわけで、トイレに行きたい時以外は、ナースコールを押すこともほとんどなく、まあまあ快適な入院生活を送っていました。
寝てばかりいたら廃用(筋力低下とか心肺機能の低下)が進んでしまうという焦りもあり、寝返りも自分で頑張ってました。
んで、回診の時に、上記のことを主治医に伝えたら、叱られました
普通は痛くてもっと動けないものだったみたいで、言わなくても動かないだろうと思ってたみたいですが、どうやら私は動きすぎていたようです。
(でもちゃんとベッド上にはいたよ!!)
主治医の先生からは、ずれた骨は整復して繋いであげることが出来るけれど、切れた血管は繋ぐことは出来ないから、手術が終わるまでは、これ以上組織にダメージを与えないよう安静にして!との言葉をいただきました。
よく考えたら当然です。
今、読んで下さっている方で、これから手術を受けられる予定の方がいらっしゃいましたら、どうか手術までは安静にお過ごしください
大腿骨骨頭への血流を維持するのが大切ですよ