氷上の格闘技!アイスホッケー | 北海道と九州から発信!ローカルグルメと絶景を求めて

氷上の格闘技!アイスホッケー

1年以上前でしょうか、アイスホッケーが題材のキムタク主演ドラマをやってました。そのおかげで一時的に、アイスホッケーが人気になったようですが・・・
そのアイスホッケーですが、14日、アジアリーグアイスホッケー2005-2006の1試合として、王子製紙VS日光神戸アイスバックス戦が、旭川で開催されました。

※アジアリーグアイスホッケー
http://www.alhockey.jp/

アイスホッケー画像1 アジアリーグの名の通り、日本だけではなく、韓国や中国の全9チームとシーズンを戦います。今開催されてるレギュラーリーグで、この中の上位6チームがプレーオフ進出し優勝を決めます。

旭川の試合は、レギュラーリーグの日本勢同士の戦いで、白熱した戦いが繰り広げられました。
はじめてのアイスホッケーの観戦だったのですが、ルールはそんなに難しくなく、老若男女にもわかりやすいスポーツという印象で、試合は第一ピリオド20分>休憩15分>第二ピリオド20分>休憩15分>第三ピリオド20分という流れで進み、常に選手が入れ替わりますが、リンクに出てる人数は1チーム6人で、自由に入れ替わってる感じです。体への当たりなどが多いため、反則で数分間の退場となる選手が多いのも特徴です。

反則も多いのも納得で、アイスホッケーは氷上の格闘技といわれるだけに、体をつかったプレーで、体が壁にあたる音やアイススティックの音、スケートの氷を削る音が激しく、お決まりのちょっとした乱闘まであり、終止目が離せない戦いでした。
なによりびっくりしたのはスピード。攻勢・反撃の入れ替わりの速さ、選手のスピード・・・どれもとれも速く、目で追うのが大変なくらいです。(事実、デジカメの撮影をしていますが、非常に難しかったです)

観戦チケットの料金もリーズナブルで、開催地区で価格は違いますが、旭川では自由席1,000円、指定席2,000円(いずれも前売り)でした。
アイスホッケーが盛んなのは、北海道では比較的雪の少ない苫小牧や釧路、本州でも北関東などが中心で、身近に感じられないかもしれません。しかし、リーズナブルな観戦チケット、迫力ある試合、観客席まで飛んでくるアイスパック(事実、この試合で飛んできました)など、見て楽しい試合はお勧めです。

試合は、長野、横浜、神戸などでも行われますので、機会がある方はぜひ!
(試合観戦は、完全防寒で望んでください。ごっつ寒いです)

アイスホッケー画像2 アイスホッケー画像3

※写真は、観戦席がアクリル板で仕切られていたので、アクリル板の傷が写っています。