■ 緊急時 ■
先日、私が入っている手話サークルで、
学習時間の内容企画&進行役をする機会があり、
テーマ『緊急時の手話表現』で、行いました。
結果、『手話表現』の勉強というよりも、
緊急時に困る事や、どう対応すればいいのか、
という話し合いになってしまったのですが、
とても勉強になったので、ここで一部ご紹介したいと思います
『地震が来て、その後、津波が来るかもしれない』
最近はケータイに、地震予報などが届くので、
それで情報を得ることも、出来るようになりました。
でも、スマホに変わってから、以前のガラケー
よりも振動が小さい(細かい?)ので、
ポケットに入れていても、気付かない事も多いそうです
そして、津波が来るかもしれない、という情報が、音声のみだった場合は、
お知らせする必要があります。
そして、とにかくすぐに逃げなきゃいけない時や、
緊急時で手話が全部、頭から飛んでしまった時などは・・・
手を掴んで逃げればいい、との事でした
(でも、この場合は、日ごろの信頼関係が無いと、難しい気がします
逆の立場だったら、急に腕を掴まれて引っ張られたら、怖いですよね・・・)
『火事
の時』
ろう者の方が家の中にいて、その方の家が燃えている場合、
どちらにしても、安全な場所に避難するように、
伝える必要があります。
自分だったらきっと・・・
という感じに、玄関のドアを全力で叩くだろうな、と思ったんですが、
ろう者の方に質問したら、訪問者がいる事を、光で教えてくれる、
『お知らせランプ』
(という名前で正しいのかどうか、分からないのですが・・・)
があるので、ドアを全力で叩くよりも・・・
モニターも付いているそうなので、
カメラの前で手話すれば、お知らせ出来るのかな???
(『お知らせランプ?』を実際に見た事が無いので、
↑の絵の表現が合っているかどうか、分からないのですが・・・すみません)
『エレベーターが止まった時』
エレベーターが、突然止まってしまった時。
緊急時のボタンが付いてますよね?
でも、あのボタン・・・
さらに、停電で真っ暗になってしまった時は、
手話も使えないので、本当に怖い、とろう者の方が話してました。
なので、本当は高いビルの中で働くのは、不安があるのだそうです。
この他にも・・・
『電車が急に止まった時』
『交通事故に遭った時』
などなど、
いろいろありました。
次回、ご紹介したいと思います