■ あれ??む、難しいっっ! ■
先日、結構長めの文章の表現を、
直接手話で、教えてもらう機会がありました。
そして、それを忘れないように、
メモに文章で書いておこうとしたのですが、
これが、とっっっても難しい
なぜなら、手話の『単語』を『文字』に出来ても、
身振りの表現の部分(ジェスチャー?)や、
単語と単語の間の部分は、
ぴったりと合った『文章』には、出来なかったからです
さらに、手話の表現の流れと、文字の文章の流れとは、
順番が必ずしも一致しないので、
とりあえず、単語だけを並べてメモに書きました。
(『道』 『私』 『歩く』 『公園』 …という感じに)
しかし、これだと、どんな道?どんな風に歩いてるの?
公園は大きい?小さい?
などなど、手話の『表現』の仕方が分からないため、
しばらく経ってから、そのメモを見ながら、手話で表現したのですが、
最初に教えてもらった手話とは、
なんだか違うものになってしまいました
この体験をした後で、
子供の時から、普段の会話を、主に手話で行っている方達は、
『読み書き』に対する認識も、同じではない、と知ったのですが、
とても納得しました。
この体験は、手話の勉強を始めてから今までで、
一番驚いた体験だったのですが、同時に、
(こんな言い方をすると、変かもしれないのですが)
やっと少し手話の世界に触れられたような気がして、
少し嬉しい体験でもありました