人見知り、引っ込み思案の手話日記-02


■ 手話との出会い ■


私が初めて手話と出会ったのは、学生の時に読んだ、

『君の手がささやいてる』という漫画でした。


手で会話ができる、という事に、とても感動して、

すぐに自分も覚えたいっ!

と、やる気でメラメラ炎と燃えていました。


しかし、当時はインターネットも無くて、調べるといえば『図書館』本くらい。

数冊の手話の本を借りてきて、イラストを見ながら、

見よう見真似で手話をやってみたのですが、

絵だと分かりづらく、

『この手話はこれで合っているのだろうか?』

『本当にこの手話で伝わるのだろうか?』

と、分からない事ばかり。


テレビの手話講座も見てみたのですが、

手話が早くて全然分かりませんでした。


あんなにやる気でメラメラと燃えていたのですが、

その熱意を向ける場所が分からずに、

結局、諦めてしまいました泣


その後、漫画を読み返す度に、覚えたいと思ったのですが、

『でも、難しいし……』と、諦めていました涙


ところが昨年、たまたまインターネットで、

とても楽しい手話の動画を発見し、

手話を覚えたい気持ちが再燃炎

一大決心をして手話教室に通い始めました。


そして、始めた今、心から思うのですが、

もっと早く勉強を始めていればっっ!

あの時にインターネットがあればっっ!

何歳から始めても全然遅くないのですが、

やっぱり若い時の方が、覚えるのは早い気がします……

って、歳のせいにしてはダメですね汗

努力しなくてはっっ>△<