■ 手話との出会い ■
私が初めて手話と出会ったのは、学生の時に読んだ、
『君の手がささやいてる』という漫画でした。
手で会話ができる、という事に、とても感動して、
すぐに自分も覚えたいっ!
と、やる気でメラメラと燃えていました。
しかし、当時はインターネットも無くて、調べるといえば『図書館』くらい。
数冊の手話の本を借りてきて、イラストを見ながら、
見よう見真似で手話をやってみたのですが、
絵だと分かりづらく、
『この手話はこれで合っているのだろうか?』
『本当にこの手話で伝わるのだろうか?』
と、分からない事ばかり。
テレビの手話講座も見てみたのですが、
手話が早くて全然分かりませんでした。
あんなにやる気でメラメラと燃えていたのですが、
その熱意を向ける場所が分からずに、
結局、諦めてしまいました
その後、漫画を読み返す度に、覚えたいと思ったのですが、
『でも、難しいし……』と、諦めていました
ところが昨年、たまたまインターネットで、
とても楽しい手話の動画を発見し、
手話を覚えたい気持ちが再燃
一大決心をして手話教室に通い始めました。
そして、始めた今、心から思うのですが、
もっと早く勉強を始めていればっっ!
あの時にインターネットがあればっっ!
何歳から始めても全然遅くないのですが、
やっぱり若い時の方が、覚えるのは早い気がします……
って、歳のせいにしてはダメですね
努力しなくてはっっ