連休後半、5月3日。
数日前にぐるっとパスを購入した私、都内六本木界隈へ美術館巡りに出かけました😃
 

連休といえば混雑がつきものですが。
多分、この辺り(都心の一等地)は、逆に空いているのではー⁉️
 

私の読みは大正解で、混んだのは行きの電車だけ。
美術館も六本木の町も、静かなものです👍
 
 
まずは泉屋博古館へ。
住友財閥が買い集めたお宝を、収蔵する美術館です。
というか、駅辺り一帯が住友家の持ち物なんでしょうねー。

 

 

 

 

 

 

 

 


この日は屏風絵が展示のメインでした。

基本的に撮影NGですが、燕子花はOKだそうです。↓

 

 

 

 

 

 

 

 


美しい空間で収蔵作品を見た後は、歩いてすぐのこちらへ。

大倉集古館です。

 

 

 

 

こちらはホテルオークラの敷地の一角に建っています。

大倉家が収集した美術品が、展示されているのです✨

 


私、さっきから富に打ちのめされています😅💦

この国では露出の多い芸能人をセレブなんぞと呼んでいますが、あんなものは笑止千万。


本当に力のある人たちは、決して表に出ないものと聞きます。

それからすると、都内一等地に私設美術館(※)を建てちゃうこれらの人たちは、表に出るという一点で、真の実力者ではないのかもしれませんねー😱😱💦


(世の中にはもっと恐ろしい人たちがいる、ということ)


※実際には法人化、財団化しているはずですが、それはお金持ちの常套手段なので、同じことですね😆


お宝を庶民に開放してくださる、慈善事業だとは思います。



 

美術館から見るホテルオークラ↓

 

 

大倉氏↓

 

 


入り口でお出迎えです↓

 

 

 

 

 

 

中へ入りましょう。

中はもちろん撮影禁止ですので…、


見応えある浮世絵、本当に美人揃いでしたよ❣️




美術館のベランダ。↓

ここはホテルオークラの正面になります。

ものすごく贅沢なベンチですよ⁉️笑

オークラに泊まることはできませんが、美術館のベンチは誰でもお安く座れますので(笑)

ぐるっとパスで、お金持ちの皆様と相対した私です🤣

 

 

 

大倉集古館を出た後は、徒歩3分くらいの智美術館へ。


現代陶芸の専門美術館だそうですが、なんとなんと、こちらも富豪が自分のコレクションを収蔵するため、私設美術館を建てたものだそうです😱💦


繰り返しますが、都内の一等地。

ご近所は各国大使館とか、ホテルオークラです。

そこに、自分の趣味の美術館、建てちゃいます⁉️

打ちのめされっぱなしの私です😱😱😱

 

 

 

 

 

作品は撮影可能です。

 

 


私が気になったのは、美術館に隣接する大正期の洋館の方です。同じ敷地内にあります。

詳しい説明がないのですが、高層建築の谷間にポツンと、建っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議でしょう?↓

(左の小さな建築が、美術館)

 

 

 

この日の入館は、全てぐるっとパスで。

美術館同士はすぐ近くで、歩いて回るにはうってつけです。

超富豪のエリアとあって、町内の警備は厳重、人影も少なく、道には塵ひとつ落ちていません。

連休でもガラガラ~。

 

のんびり美術鑑賞できて良かったのですが、彼我の格差を思い知らされ(←今さらかい‼️🤣)

ちょっと複雑ではありました😭😭😭💦

 

 

いやあ、ぐるっとパスは庶民の味方ですねー‼️🤣💦