冬休みに入るやいなや、飛び立つように西へ😆笑
3泊4日の旅行記、お付き合いください♪
長い記事は読む方の負担になるので、分割して掲載して参ります😃
新大阪に着いたら、ホテルに荷物を置いて、まずは兵庫県へ(大阪じゃないんかーい)
兵庫で2番目に行きたい場所、それは倚松庵(いしょうあん)です。
私は谷崎潤一郎のファン、細雪フリークであります。
細雪の舞台である住宅、谷崎が住んだ家が、今も保存・公開されています。
それが倚松庵。(愛妻・松子夫人なしでは生きられない、という谷崎流の名付けによります)
松子夫人の書。
過去に2回訪問していますが、またまた行っちゃいました😆
公開日は限られているので、もちろん事前チェック済みです👍
応接間。暖炉があり、家族の団欒にも使われました。
阪神間の和洋折衷住宅です💕
戦前にこの生活なら、文化的だし贅沢ですよね✨
応接間から隣の食堂を見る。
引き戸で仕切れますが、開放的な二間続きで使われたようです。
細雪では、この引き戸を閉めて、家族が雪子の見合いの相談をしましたね🥰
食堂。
これは小道具でしょう😆
浴室。小説にも出てきます。
妙子がラジオを聴きながら浸かった浴槽。
書き物机。
谷崎は、実際は玄関横の女中部屋で執筆したと読んだことがあります。
谷崎潤一郎はマゾ趣味ですからね、自分を奉公人になぞらえて御寮人さん(松子)に仕えたそうですね〜。
もちろんわざとですよ😆
2階の寝室。
細雪の冒頭で、幸子が着替えに手間取る場面は、ここです。
庭から見た外観。
庭では悦子が遊んだでしょう。
しかし建物は移築されたので、この庭ではありません。
この全てが無料なんです!素晴らしい。✨
倚松庵を出て、海側へ下ります。
魚崎は灘の酒蔵で名高い町。
酒蔵巡りです😊
長くなるので、酒蔵は次回にご紹介させてください!