夏休みのお出かけ、二箇所目です。


飛鳥山公園にある、渋沢栄一邸跡です。(北区)

本宅は焼失し現存しませんが、小さな小さな別館がふたつ、保存公開されています。


晩香盧(ばんこうろ)

洋風茶室だそうです。

お茶室なので、一間しかない小さな建物。









お茶室なので一見質素?ですが、よく見ると細部に贅を尽くした美しい建築です✨


青淵文庫(せいえんぶんこ)

書庫だそうです。

2階はコロナ対策で閉鎖中でした。残念。












渋沢栄一像。



前から見たかったんですが、私の行動半径ではないため、今日まで延び延びになっていました。

時間が自由になる夏休み、やっぱりいいですね☀️





美しい別館に大変満足しましたが、ちょっとだけ不満も書くと。


こちらの見学料は「渋沢資料館」と抱き合わせになっています。

別館ふたつは歴史的建築ですが、資料館は今出来の新しい建築。

私は別館だけ見たいのに、わざわざ資料館まで足を運んで、煩雑な手続きを踏み(コロナ対策で書類記入、お役所仕事〜💦)入館料を払わないとなりません(>_<)


入館料を払ったので、行きがかり上資料館にも入りましたが、正直興味の持てない展示でありました

きれいな建物だから、トイレだけは借りました😅💦



これは初期設定に問題があると思います。

例えば千駄木の森鷗外記念館、あの場合も似たような展示ですが、私は鷗外先生のファンなので、わざわざ見に行く訳ですよ。


しかし渋沢栄一は実業家ですから、文学者である鷗外先生とは立場が違います。

立派な方だと思いますが、渋沢栄一のファンっているのかな⁉️

私には想像がつきません。

(いるのかもしれませんが💦


私はテレビドラマを一切見ないので、大河も当然見ていません。


まあ高くはない見学料なんだけど、暑い中遠回りさせられて、興味のない薄い展示を見る羽目になり、良い気持ちはしなかったですね〜😂



飛鳥山公園の端の方に、ひっそり建つ建築たち。

案内表示もほとんどなく、探せなくて一周しちゃいました😅


自宅から遠いので、今後来る機会はないと思いますが、せっかくの歴史的建築(重要文化財)ですから、皆さんに有効に見て頂きたいと思いました。

建築は保存がよく、大変美しいものでした❣️✨