『サイコロジー・オブ・マネー』(モーガン・ハウセル著)は、
お金に関する心理学的な側面を探る本です。![]()
主なポイントは以下の通り:
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行動が重要: 資産を築くには、賢い投資戦略よりも感情をコントロールし、長期的な視点を持つことが大切。

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富の認識: 本当の富は目に見えないもので、自由や時間をどれだけコントロールできるかにかかっている。

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運とリスク: 成功には運が大きく影響し、失敗は避けられないリスクの一部であると認識すべき。

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複利の力: 小さな一貫した努力が時間とともに大きな成果を生む。

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満足の罠: 欲望は増え続けるため、満足するには「十分」を知ることが必要。

賢い投資戦略よりも感情をコントロール
投資の正確な直近の未来を知れる人なんて誰もいない、と散々言われているにも関わらずインデックスに勝てるんじゃあねーのか!?と私も思って個別株に手を出したりもシマシタが。
損失回避の感情によって塩漬け株をコサエたり。
欲に目がくらんで半導体3倍ブル、はては信用取引の界王拳で自滅パターン。
本書の中では
自分の感情を大事にして最悪の場合、自分が許容出来る程度にリスクを調整せよとのこと。
株と債権の50%ずつという例がありました。
ちなみにGPIFの海外株、日本株、海外債権、日本国債の4均等のポートフォリオはかなり鉄壁の守り。コロナショックでも数%のダウンだった気がします。
成功には運が大きく影響し、失敗は避けられないリスク
相場でリスクを受け入れ、『稲妻が輝く瞬間に相場にいること』を最重要視しろということですね。
細かい利食いでその後の上昇相場を逃すと重大なリターンの果実を得られないので素人はゴチャゴチャ動かすなと、、。![]()
時間とともに大きな成果を生む。
バフェットさんの投資の利益の95%以上の増加が65歳以降という事実。
複利は最後の伸びが凄まじいですね。
序盤のそれまでは指数関数的な伸びではなく見た目、一直線な直線。複利パワーはまだ私は感じられません。
何しろ、もう家買って投資元本ほぼないですし\(^o^)/
まとめ
ハウセルは、歴史的な事例や個人の逸話を交えて、お金との付き合い方はスキルだけでなく心理状態に依存すると説きます。お金に対する考え方を変えることで、より賢明な選択ができると強調しています。
心を疎かにするとアホな行動を平気で取ってしまう、人間の愚かさを再確認できた良著。