七五三を迎えた１１月には、お義母さんの提案で、初めてスタジオアリスに行きました。
普段着のまま身軽に連れて行って、あれこれ着せてもらって、ドレスやベッキーデザインの派手な着物もコスプレ感覚ですっかり楽しんでしまいました♪
まぁ～それだけでもヨカッタのですが、なんだか寂しい気がしていました。
そういう行事は全て亡き母が仕切ってきたので仕切る人がいないと、しなくなってしまいます。
が、母には強力な姉妹（私のおばちゃんたち）がいて、亡き母ちゃん代わりに甘え、誕生日直前の祝日に親子で着物を着てお寺へお参りにいってきました♪
美容院も行かずに、テキトーすぎるアタマですが・・・
着付けを習ったこともないのに、なんとな～く着物を着られるのは、母やおばちゃんたちが、こうして「エモンは抜かないのよ～張り切ったカンジじゃなく、いつも着てる感じに着なきゃ、粋じゃない」・・・こうしてブツブツ言いながら着せてくれてたからだと、母を亡くして初めて気づきます。＠りんごも伝授され中。
澄み切った青空の下、親子で着物で神社にお参りできて、とても気持ちヨカッタ～
一番近いお寺は、東京タワーのコラボレーションがおもしろいシチュエーションです。
成人式だったので、猿まわしもいて賑やかでした。
おばちゃん（母の姉）着物の生地で作っておいてくれた手作りのおリボン、桐の箱にも着物の生地が貼ってあります。
フタを開けると・・・中身は日本人形。実は、私この人形作りを小さい頃習った覚えがうっすらあります。
＠りんごが持っているのは、おばちゃん（母の妹）が帯で作ってくれたきんちゃく袋♪
こんな格好してると、人々がとってもやさしくて・・・
横断歩道のど真ん中で、箱せこのお飾りを落としてしまったまま気づかず横断してしまった＠りんご。
バイクに乗った若者がそれに気づき止ってくれて・・・背後から来た軽トラの運転手さんが、車を降りて
お飾りを拾って、赤信号なのに走って届けてくれました。
もし、あのまんまだったら他の車に踏まれて壊れてしまったと思います。感動して涙が出そうでした。
子どもには、世界の色々な文化にドンドンふれてほしいナ～と思います。
・・・だからこそ、日本の文化、着物を着る機会を増やしてあげたい。日本人には着物が一番似合うと思うし、
このオバチャンたちの影響で子どもの頃から着物の色彩、柄に親しんできたことが、色々仕事に影響を与えてくれた気がします。
母がいなくなって、そんな機会が減るだろうナ・・・と思っていたけれど、「甘えなさい」というオバチャンたちの
お言葉に素直に甘えているkogomiです。
ダンナの実家もお正月は着物♪やっぱ着物っていいもんです。
予断ですが・・・
寒空の中のお出かけでも、お腰はポカポカ。お股スースーなのが着物。布ナプの本にも、それが身体にいいって書いてあったっけナ。“ノーナプキンへの道”と着物の心得が重なった一日でした。