昨日は仕事の後、新宿のタイ料理屋へ。

ぐるなびで探した行ったことのない店。しかも歌舞伎町のど真ん中にある店なので、ちょっと危険な雰囲気も感じながらの予約。


友人は1985年の夏、中国ひとり旅に行く時の、成田発香港行きのノースウエスト航空の中で知り合った。

向こうもひとり旅。


香港カイタック空港からいっしょにバスに乗り、重慶大厦に行った。

夜だった。

16階だったか17階のタイムトラベル?とかいうゲストハウスに泊まった。二段ベッドがいくつかある部屋。

真夏なのにクーラーがなく、天井で回るエアコンがあるだけ。無茶苦茶暑くて、シャワーを浴びた後、自動販売機で買ったバドワイザーの缶ビールで乾杯した写真が今も残っている。


以来、何年かに一度会う友人。

今回も数年ぶりだろう。


入ったタイ料理屋は意外にもすごく清潔で、おしゃれ。



BGM代わりに、ギターでひとり演奏している。

決してうるさい歌ではなく、タイのどこか哀愁のあるメロディーを聴きながら、タイのなつかしいビールを飲んで食べた。











この店、あたりかも!


友人は今や医者で、なおかつ病院経営者。

それに比べ、僕はあいかわらずしがないサラリーマン。


香港で会ったあの日あの夜、あれから三十数年で人生は大きく変わるものダナ。