おととい朝、通勤途中で、財布を無くした。

昼ごはんに行こうと思ったら、どこにも財布がないのだ。

朝、家を出るときに財布を持った記憶は定かではない。

でも家に帰って探しても、やはりなかった。

ということで、

お金はもちろん、クレジットカード2枚、キャッシュカード1枚、そして運転免許証も保険証もなくした。

 

翌日、渋谷の交番で遺失届を出した。

検索してくれたが、届出は出ていないという。

ただ、その検索システムは警視庁の管内だけで、

神奈川県警のシステムとはつながっていないという。

だから、神奈川県内の警察でも届け出をしてくれ、という。

いまだに、そんなことってあるのか?

 

通勤で使った田園都市線でも調べてもらった。

田園都市線は東京メトロや東武線ともつながっているから、そちらにも聞いてみてくれと言われた。

電話してみたが、ないという。

 

結局、すべて再発行だ。

クレジットカードはネットと電話で止めてもらい、再発行してもらう。

銀行のカードも電話で止め、そして店舗に出向き再発行手続きをした。

これがまた時間がかかり、再発行料は千百円かかった。

 

そして今日、神奈川県運転免許センターに行ってきた。

朝、地元の駅にある自動写真撮影機で運転免許書用という写真を撮影する。1000円。

電車に乗る。2回乗り換えて、二俣川駅に到着。

ここからまた不便なところにある。

二俣川駅北口から、さらに循環バス。220円。

 

 

着いたら驚いた。

すごく綺麗で整然としている。

 

 

無人のチェックインカウンター。

ここにいろいろ入力すると申請書が出てくる。

 

これに手書きで記入したら、印紙を買う。2200円。

もちろん貼り付けてくれる。

それを窓口に写真と共に出すと、少し待ったら、次は写真撮影。

あっという間に撮り終わったら、これまた少し待って出来上がり。

 

30分だ。

 

驚いた!

 

昔のイメージとまったくちがった。

とにかくシステマティックで整然としている。

 

変だなと思ったのは、せっかく持って行った写真は、申請用紙用で、

実際に免許証に貼る写真は別に撮影するのだ。

せっかくお金を払って持っていたので、「この写真は使えないんですか?」と聞いたら

使えるけど、そうすると免許証の発行は1週間後になる、という答え。

何か変だ。

 

帰りは駅までぶらぶら歩いた。

いい天気だった。