昨日は夕方5時過ぎに大阪の家を出て、天六から阪急で京都に向かった。

河原町で降り、蒸し暑い祇園をひとまわり。

お盆で休みのお店も多い。

 

そして6時過ぎに四条からバスで府立医科大学前まで。

そして京都御所の横にある清浄華院に。

施餓鬼法要が行われ、誰でも入れるというのだ。

 

 

境内に入った途端、お寺の女性に招き寄せられ、お堂に入る。

灯の入った灯籠が綺麗だ。

 

 

畳の上に椅子が並べられ、空いているところに座る。

すでにほぼ満席。

ここにいる方たちは、先祖の戒名を灯籠に入れてもらい、包容中に戒名を読み上げてもらい、お盆に帰ってきたご先祖様を送り出すのだという。

僕はもちろん観光客。紛れ込んだものなので、献灯はしていない。

 

お坊さんがお経を読み始めると、ものすごい雷雨に。

慌てて戸を閉め始めるが、雷の音と、雨が打ち付ける音がすごい。

 

これでこの後、8時から本当に五山送り火ができるのだろうか?

 

法要が終わり、お寺の中から送り火を見ることができるというが、雨が収まったこともあり僕は、お寺を出る。なんだか雨宿りをさせてもらったみたいなものだが、しっかり僕もみんなと一緒に「ナンマイダナンマイダ」は心の中で唱えさせてもらった。

おまけに、一人ずつ仏壇の前にでお焼香するのだが、僕もさせていただいた。

おまけにコカコーラも一本、いただいた。ありがたし、ありがたし・・・。

 

お寺を出ると歩いて出町柳に近い加茂大橋へ。

このあたりから物凄い人の数だ。

路上で眺めようとする人たちを、警察が大量に出て、制御し、

路上で止まらないように指導している。

見学のための観光バスもどんどんやってくる。

 

僕は河原に降りて、大文字を眺めた。

 

 

コロナの影響で、一昨年、去年と縮小されて行われた送り火。

今年は3年ぶりに完全な点火だという。

 

確かに、大文字が赤々と燃えている。

周りで、「すごい!」「大きい!」「綺麗!」

の声がする。

みな、夢中で写真を撮っている。

 

 

 僕も動画を撮影した。

短くまとめたので、ぜひ見てください。

 

ああ、これで夏が終わる・・・・。

来年も観にくることができるのだろうか?