三連休の最終日、とは言っても日曜日は出勤したので連休ではなかったのだが、散歩とカメラの練習のためSONY α7cを持って午後から京都に行ってきた。
特に目的はなく、烏丸で降りて錦市場から寺町、新京極あたりへ。
途中、本能寺の脇に出たので、中に入ってみる。
ここは参拝料などは取らない。
織田信長の廟をお参り。
ふと横のオオイチョウを見たら、その隣になんと、浦上玉堂のお墓が。
今まで浦上玉堂に反応することはなかっただろうが、つい先日、松本清張の小説「真贋の森」を読んだばかりだったからだ。
この小説はおもしろかった。
名前は知っていたが、僕もこの小説で、初めて浦上玉堂に興味を持ったところだった。
僕はこの小説を文春文庫の宮部みゆき責任編集の「松本清張傑作短編コレクション」で読んだ。
この小説について宮部みゆきが解説しているが、浦上玉堂の作品はひとつの美術館にまとまっているのではなく、いくつかの美術館に散らばって所蔵されているそうだ。
そのあとブラブラ歩き、鴨川のほとりに出た。
夕景がきれいだった。
なおこの写真はすべてiPhoneで撮影したものです。
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