名古屋ウィメンズマラソンを横目に見ながら出かけたのは、TOEICの試験。

この歳になって初めての挑戦なのだ。

いきなり受験しようと思った理由、きっかけは明確ではないが、ないわけではない。いくつかある。

自分の英語力を確認したい、というほど、英語力はない。

もちろん、TOEICのスコアが仕事上、必要になったわけでもない。まったく、自分の意志による。

会場は南山大学。


これがまた、僕にとって因縁というか。

東京育ちの僕は小学生、中学生の頃、南山大学は憧れだった。南山大学というか、南山大学の人類学科が、だ。

それはすべて、曽野綾子の小説「太郎物語」による。

小学5年の時?、この小説を読み、すっかり虜になってしまったのだ。その主人公が高校を卒業し、進学したのが南山大学で、一人暮らしを始めたのが名古屋だったのだ。

僕は今、名古屋で一人暮らし。
僕は南山大学に進学することはなく、東京の大学に入学したのだが、あれから何十年もたって、なんと
この歳で、あの頃の憧れがかなったのか!と思った。

TOEICの話ではなくなってしまったけれど。