先日、ずっと体験したいと思っていた、プレイバックシアターのワークショップを
体験してきました
(娘ちゃんは旦那様→お義母さんとお留守番・・・感謝
)
プレイバックシアターとは、参加者が自分の体験した出来事を語り、それをその場で他者が即興劇にして演じるというものです。
演じることが目的なのではなく、語り手がその体験を演じられることによって
客観的に追体験し、自分を認めたり、外に現れてこなかった感情を発見したり
というところにあります。
また、演じ手、観ているものに語り手の感情を共感してもらうことで、自己肯定になり、癒しになるとされています。
久しぶりにがっつりワークショップに参加しました。
ああ、この感じ懐かしい・・・という風にアイスブレイクから始まりました
●まずは声を出すこと。慣れない人にとって他人の前で大きな声を出すことは
難しいことです。
●体の動きをつけながら声を出す。
●瞬間的にある人物を演じる。(警察官、モデル・・・)
などの演劇系ワークショップのアイスブレイク、参加者にとって安全な場作り(自由にしていいんだ、自分を出していいんだという場)がされました。
●そして、さっそく即興劇をやる。まずは昔話を配役を決めて。
人の役はもちろん、物や自然、心にもなります。
私は「桃太郎」のおばあさん役になりました!
「桃太郎」ですから、演じ手もみんな話がよくわかってるし、配役も決まってるからだいたいこう来るだろうな、こういうセリフを言うだろうな、とわかっていますのでだいたい自分のイメージした通りにできますよね。
でも本当は、語り手の体験談を聞き、重要な役(自分、その時の相手など)のみ役が指定され、あとは配役も決めずに演技を始めます。
なので、配役が決まっていない人は、自分で重要だと思った人や物になり
設定も打ち合わせせずに始まります。
お手本として見せていただいた即興劇は、「かき氷を食べに行ったけど、自分の好みのものじゃなくて残念だった。」という話で、決まっていなかった氷役の人が最初にアクションを取り始めました。
その時「私はかき氷!」なんていうセリフは言いません
●昔話を題材に語り手を体験する。
私はシンデレラの話の中から、12時の鐘がなるシーンを取り上げて、自分の体験として話しました。
もちろん私がシンデレラになった気分で
「その時どんな気持ちがしましたか?」とか、「何が気になっていたんですか?」とか質問をされながら話していきます。
話し終わると、「それでは見てみましょう。」というフレーズを合図に演技が始まります。
シンデレラの話ですので、私の個人的な話でもないし、みんながよく知った話なのに、目の前で私の心の中が他人によって展開されていくというのはとてもドキドキしました。
自分の胸の内を見透かされるようでドキドキするのですが、全力で演じ手から応援されているような気持にもなりました。
自分が話したことを演じてくれているだけなのですが、自分のことを認めてくれているような、「そうだよね、辛いよね。」っていう言葉が聞こえてくるような。
今回は体験ワークショップでしたので、私は自分の体験談を話す時間はありませんでしたが、最近あったちょっと辛かったこと、本当はこうしたかった、という話をした人は、演技を見終わった後、「なぜか泣けてくる」と笑顔を見せながらも涙を流していました
今回初めてプレイバックシアターを体験して、一番肝になるところは「人の心に寄り添う」ということだと感じました。
そこで、私が尊敬するある人が、こう話していたことを思い出しました。
「今の世の中、感情が軽視されすぎている。理性でばかりコントロールされていて、感情はないもの、余計なものとさえ思われている。すべては効率的にうまくやるために、人間の本質の一端を担う感情がないがしろにされている。・・・・・・悲しくてやる気がでない、とか人に迷惑をかけることの何がいけないんだ!」
赤ちゃんは必ず人に迷惑をかけて生きています。
もちろん親はそれを迷惑と思わず、愛情を注ぐ方法として丁寧に世話をします。
大人になっても、他人にも、そういう愛情を注いでもいいですよね
子供が生まれてから読んだ育児書に、「『こころが伝わる脳』を育てるには、母親の共感力が必要」と書いてありました。「人に共感する力」同じ気持ちにならずとも、違いを認め寄り添うことも共感と言えるでしょう。コミュニケーションの基本ですよね。「人の気持ちを大切にする」ということ、小学校のクラスの目標なんかでありそうですが、大人だってそうされることによって、本来あるべきように、自分の気持ちをリセットしていくことができると思います。
プレイバックシアターも、子育てもコミュニケーションの基本だ
と思うのでした。
また長くなってしまいました。
今回伺ったプレイバックシアター、娘ちゃん連れてきていいよ~と言ってくださいました!
「私もおんぶしながらやったのよ。」って力強いお言葉をかけてくださった方は助産師さん!!
なんとも心強い
これは次回も行けそう・・・
娘ちゃんにお伺いをたててみよう・・・



































