おまじないを利用する方法

(＠￣Д￣＠；)遅くなってすみません。

先輩との距離も深まったか？

なーんて思ってた私は

中学2年に。

後輩もでき、

先輩は中学3年生に。

私は

いつのまにやら

バスケ漬け・・・(-_☆)

下手なのに・・・

部活だけはでてるって

そんでもって

後輩の面倒見がいいってことで

男バスも

全然見に行けない！！

”（ノ_・、）”　

みてるだけで幸せだったのにぃ～

そんな悶々とした日々を送っている中

先輩はそんなこんなで

修学旅行へ┐(￣ヘ￣）┌

その間テスト期間な私たち

２－２同盟から

３－３同盟へと進化した私たち

同盟軍は

「先輩の　くつをはいちゃう　テスト中」

なーんて俳句チック☆

ってことで

先輩のでかーい上靴をはきながら

先輩のいない

学校生活を楽しんでおりました。

へへへへ変態じゃん！

((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ

そうです。

私が変なおばさんです。

私の足は２３センチ

先輩は２７センチ！！

くそぉ～バカの大足め！

ってことで

靴もぶかぶか

いつ先生にばれやしないかと

ひやひやもので・・・

ヽ((◎д◎　))ゝ

なんでこんなことを

したかっていうと

そりゃ先輩に近づきたいって

気持ちがいきすぎたってのもあるけども

THEおまじない

なんです。

おまじないってみんな

絶対女の子なら

一度は試してみるはず！

「満月の夜に月桂樹の葉を水に浮かべて鏡をみて彼のことを

思い浮かべながら三回呪文を唱えてそれを10日間続けると両思い」

などなどと・・

10日も満月続くわけないやろ！

とつっこみたくなるような

おまじないもありますが・・・

なんだか暗に絶対

おまえら両思いになれないから安心しろ！

なんていわれてる気分・・・ヽ(´ー`)ノ

そんなおまじないも多い中

私たち同盟軍がみつけたのは

「好きな人の靴をはいて3歩歩く！」

っておまじない。

なんて簡単！！！

これならいけるわぁ！(///∇//)

ってことで

先輩が修学旅行にいってる間に

靴GET！

そして

3歩じゃ叶わないかもしれないから

って多めに！

多めに歩くだけじゃなんだか不安ってことで

じゃあもう先輩いない間

ずーっとはいときますか！

わはは～いv（￣ー￣）v

ってことになり

3日間ずっと

先輩の靴で

学校生活を過ごしました。

私たち

バカよね？

あぁー

でも水虫にならなくてよかった

なんちゃってー☆

先輩、ごめんね。

そんな楽しい生活を送っていましたが

先輩も素敵な修学旅行になったという

お話を聞いたのは

もう少し後のことで・・・

私にとっては

全然楽しくなんかないことでした。

好きな人の好きなものになる方法

＼(*｀∧´)／好きな人が好きなのものは好き

っていいねぇ・・・

でも好きな人のものでも

好きになれないものって

あるんじゃないでしょうか

それはそれで

いいと思うんです。（あっさり）

何も同化しちゃう必要はないしね。

私だって色々努力はしました！

その一番はバスケット

性格も優しい子が好きだというので

できるだけ優しく！

でも努力しても

私の努力じゃどうにもならないものがあるんです

それは・・・容姿・・・すなわちみてくれ

・°・(ノД｀)・°・

ある日の事・・・

女バスと男バスの

合同練習のとき・・・

いつもなら

先輩がみれる～！！！

よっしゃー！

気合気合気合だ気合ー！

わっしょーいヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

なんて私ですが

思わぬところで聞いてしまった一言があるんです・・・

「山田さんは、

たぬき顔かきつね顔

どっちが好きなんすか？」

なーんて

結構気になること聞いてくれた

同級生のバスケ部員！

グッジョブ！！(￣へ ￣ 凸

そんなぁドキドキワクワクテカテカ

なーんつって

そんなものは一瞬で消え去りました・・・

次の瞬間先輩の一言、

「きつね。」

って・・・

(ﾉ´▽｀)ﾉ ⌒(呪)

なんちゃって。

いやん即答ですがな゛(｀ヘ´#)

そうですね。

生まれつきたぬきな私は

逆立ちしたって

菜穂先輩やマリ先輩に

敵わないっつーの！

ちなみに私の小学校の

あだ名は

「エスパー魔美」

そして山田先輩は

影で「高畑さん」

と呼ばれてました。

エスパー魔美をご存知なかたは

わかるでしょうけども。

是非知らないかたは

二人のご関係に注目です。

ちなみにうちのパパは画家ではございません。

私もヌードにもなりません。

あしからず。

まぁ私だってあんな髪型してませんが

似てたそうです。

（ノ_-；）ハア…

ですが、、

それも中学に入ると

「エスパー魔美っつーか

あの横のたぬきじゃね？」

ってな話し合いがなされたのか

「ぽんぽこ」

にいつの間にか変更。

ギャー。(´д｀lll)

頼む、先輩の前で

金輪際そのあだ名だけでは

絶ぇええっ対に呼ぶなよ！！！

とか思ってたら

「ぷぎゃー

あいつぽんぽこって呼ばれてますよぉ」

γ(▽´ )ﾂヾ( ｀▽)ゞ

って。

同学年のそこの君、

ちょっとバスケうまいからって

何勝手にぬかしとんねん。

地獄耳のワシにはよぉー

しっかり聞こえてまっせ！！！！

(｀(エ)´)ﾉ_彡

ふーざーけーんーなー

すると先輩

「ぽんぽこ？・・・はは、かわいいな」

って。

（*/∇＼*）きゃあああーーーー！！！！

　（/・。＼）　チラッ

やっぱ好き好き～大好き先輩！

その後は

もうお花畑の上を

歩いてるみたいで

滅多に入らないボールが

ゴールにスパスパ入るのなんのって。

山田効果絶大です。

好きな人の好きなものは

好きになれるんです。

それも好きな人の一部なんだもの。

勿論たぬきも

きつねになるように

努力しましたよ。

目を毎日つりあげてみたり

顔が少しでも縦長になるように

ほっぺた

押し付けてみたり。

決してたぬきはきつねにはなれませんが。

そんなことわかってても

やらなくちゃいられないんです！

v（￣ー￣）v

みーんなそんな努力しちゃいますよね？

だってやっぱぁぁあ☆

大好きなんだもん！

ね？

好きな人に貸しを作る方法

中学生といえば

皆さん何して遊んでましたか？

私たちの学校のブームといえば

かくれんぼ。

いや、多分一部だけだったと思うのですが

広い学校中を使ってする

かくれんぼは

それなりの

スリルとサスペンスなんですね

元々走るのもダメな私なので

とりあえずかくれんぼみたいな

ひたすら隠れ続けるという

スタンスの遊びは

うってつけで

鬼ごっこよりは相当好きでした

しかも

外にでるのも億劫になる冬というのは

学校内限定のかくれんぼってのは

寒くもなくてちょうどいい！ってわけですね

そんなある日

いつものように

私とっておきの隠れ場所美術室の

石膏の像の下で

かくれていると

どたどたと足音が・・・

嫌な予感・・・

げげげ見つかった！((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ

なんて思って

息を潜めてドキドキしてると

やっぱ美術室のドアが開くじゃないですか！！

ピーンチ！！（;´▽｀A``

足音は近づいてくるし・・・

私は必至で

石膏に捕まってかがんでいましたが

その次の瞬間・・・

ぽんぽんと背中を叩かれ・・・

はぁあ・・見つかったかよぉ～”（ノ_・、）”　

ちっヽ（´ー`）ノ

なーんて思って振り向くと

THE・山田先輩

Σ(=°ω°=;ノ)ノ

えええええ

(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)

つーかなんで？

Σ(~∀~||;)

あのぉ・・・

いやーーーーん(●´ω｀●)ゞ

「そこで何してるの？」

って

いやぁん！！

今先輩私の肩に触った？

触ったよね？？？！！！

о(ж＞▽＜)ｙ ☆キャー

なんて思いは私の心にかくれんぼしたまま

「あはは・・かくれんぼです・・・」

って冷静に。

「そうなん。なぁ消しゴム落ちてなかった？」

「みてないですね」

「じゃあここにいるの誰にも言わへんから

消しゴム探してくれへん？」

って

え？今なんて？

誰にも言わへんって・・・

(///∇//)いやーん

もう一生言わなくていいですって！！

今すぐ美術室のドア壊れて

開かなくなっちまえ！！

(｡-人-｡)

って・・・消しゴム？？？

消しゴム落としたんですか？？

え？探しにきたの？

なんでもいいけど偶然ミラクル！！

（*/∇＼*）キャー

ぽーっとしてて

何も聞いてません（=´Д｀=）ゞ

って足元みると・・・

Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

転がってるのはMO●Nの消しゴム・・・

もももももしかしてコレでは・・・(ﾉω･､)

と思いつつ・・・

「どんな消しゴムですかぁ？」

って聞いてみると

「普通の白いの。多分MO●Nかな」

ってやーっぱビーンゴ！！！

「はい、先輩ありましたよ♪」

なーんて

すぐ言ってたまるかぁあああああ！！！

ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ

ふふ、ふふふふふ。

このチャンスを待っていたのさ

って全然待ってないけど。

すかさず足元の消しゴムは

MYスカートのポケットへIN♪

よっしゃー！先輩の消しゴムGET！

ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

って後は昼休みが終わるまで

ひたすら

探す

フリ

だけを

して

もらっちゃえー！！

（￣ー￣）ニヤリッ

それから

探すふりをしながらいろいろとお話しできました。

沈黙に耐えれらなかった先輩が

かなり気を遣ってくださってたみたいで・・・

バスケの話とか先生の話とか・・・

でもすぐに

「そうなんですか・・・」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

ってなるんですが

すかさず先輩が

何かお話してくれて。

でも気になったのが・・・

なんでそんなに

昼休み全部を使って

消しゴムを探しているのかってこと

おずおずと聞いてみると

あっさり

「次の時間テストなんやん(ﾉ_-｡)」

って。

げっΣ＼(￣ｰ￣;)

どどどどどうする私！

先輩は消しゴムなくて

テスト書き直せなくて

悪い点数になるかもしれない

でも

この消しゴムほしい～～～！！！

ﾟ･ﾟ*･(ﾟOﾟ(☆○=(｀◇´*)o

黙れ黙れ

しずまれぇ！！

結局チャイムがなる寸前に

「もしかしてこれですか？」

なーんて言って

ポケットから

さささっと出して

お返しいたしました。

その直後に

美術室のドアが開き

「お前ら二人何してんねん」

って先生・・・

くるなよ先生！！！！

:ﾞ;｀;:ﾞ;｀;･o(ﾛ≦〃)

帰り際に先輩に

「ありがとうな。≧(´▽｀)≦

紛らわしいことさしてごめんな」

といわれ

その後しばらく

有頂天で

ものもいえなくなった

私でした。

いやはや・・・

恋って楽しいものですね。

:*:・(￣∀￣)・:*: