マリ先輩


はじめての


攻撃


秋も近くなった頃でした。


私が部費を渡しに


2-2同盟のみんなを


引き連れて


菜穂先輩の所に・・・


そう、山田先輩のいる


2年2組


出かけたときのことでした。


先輩の教室にいくのって


どうも学生時代って


怖くないですか??


私も同盟のみんなも


怖いのなんのって!!


部費片手に恐る恐る・・・


「すみませーん」


ってドアを開けると


キャッやっぱ運命!


目の前に


先輩発見!!!


(*/∇\*)キャー


だったのに



「さよーならー」


って


今何か・・・先輩じゃない・・・


いつもバスケ軍団についてる


金魚の糞みたいな奴ら・・・


てか・・・その金魚の糞が


今何か言ったのーー???

コルァ\(`O´θ/


って感じで


普通に


開けたドアを


すぐさま閉められました・・・


「はぁ???????この糞たぬきがぁあ

ありえないっつーの“(`(エ)´)ノ」


なんて自分がたぬきなのも忘れ


叫びましたが


2-2同盟そんなことじゃ負けられません!

(●´ω`●)ゞ



勿論じゃあ他のドアからレッツらゴー!v( ̄ー ̄)v


なんて思って前のドアをあけると・・・


マリ先輩・・・


イタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!



しかも・・・一言目が


「寒いから消えて」


って・・・


いやん(/ω\)


先輩っ!!


日本語おかしいっすよね?!


って


やっぱありえねーーーーーー!!

アッカン ( ρ 、<) ベェーー

大嫌いじゃぁあああい



私は雪女かよぉー!


って!!


えーい(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)



もう頭では大噴火起こしながらも


先輩の教室って


そこにいるだけで


やっぱり怖くて・・・


早くも退散モード。。(弱っ)


するとするとすると!!


「どうしたん?(*゚.゚)ゞ」


なーんて


やっぱ私の王子様ぁぁ


タタタタタ・・・(((ノ~ 〓~)ノ 大好き~


好き好き~


やっぱそんな優しいところも大好き!


ってドア開けて


わざわざ山田先輩が出てきてくれました。


勿論一人で。


閉まったドアをわざわざ開けて。(当たり前)


2-2同盟、


みんな何かを察して一気に退散


グッジョブ!なんて


心の中で思いつつ


ちょい待っての心も半分。。


「あのぉ・・菜穂先輩に部費・・・」


っていうのが精一杯・・・


「今日休みやねんごめんなぁ」


って。


お休み~??(☆。☆)きらーん


もう一度2-2お邪魔できる


チャーンス!!


アタックチャーンス!( ̄∇ ̄+)


「そうなんですか~ありがとうございまーす」


なんて言おうとして


帰ろうかななんて思ってたら


「雪野さん本当は山田に用事でしょ?」


って声が・・・


ヽ(´ー`)ノはあああああああ??


ままままマリ先輩・・・


(゚ロ゚)ギョェー


「よよよよ用事なんかないです。

やややや山田先輩なんかに用事なんか

あああああるわけないです。

絶対ないです、ないないない。ない。」


って


私なんか今ものすごく否定した?


あれ私の口・・・


「山田先輩・・・なんかに・・・」


なんかにーーーーーーー!!!


(゚ロ゚)ギョェー


「ふーーーーーーーーーーーん」


なんて


ものすごい意味深なこと


言って


マリ先輩、、


「用事ないなら山田ぁ中入ろ」って・・・


先輩も


「なんか、で悪かったなヾ(。`Д´。)ノ」


って・・・


「ちちちち違います・・・」


って私の口ぃぃ、、


今すぐしゃべれよぉ!!


頼むしゃべってくれ!!!!!!



(ノ_-;)ハア…


えらいめっちゃ冷たいねんけど・・・


てか当たり前やん・・・


もうヤダー・°・(ノД`)・°・


それ以来


ものすごく気まずくなって・・・


ってこれも勝手な思い込みで


先輩の方は


突然避けだした私に


気味悪いなんて


思ってたかもしれないですね


そんなことくらいでヾ( ̄ー ̄)ォィォィ


って今なら思えますが


あの時は


そんな失言にも


もう


ダメ


急に打たれ弱くなって・・・


山田先輩はマリ先輩と付き合ってるとか


山田先輩は展子のこと嫌いだ


とか


そんなダブルな思い込みに


ノックアウト


バキッ!!(  ̄ー ̄)=○() ̄O ̄)アウッ!



あー


そんなことなら謝ればよかった・・・


ぐすん。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・


避ける前に謝る!


食べる前に飲む!




(ノ_-;)ハア…


胃腸薬が


恋しい・・・



そんな私でした



その誤解が紐とけたのは


もう季節はウインター


ある日の昼休みのことでした・・・



それはまた次のお話・・・