今日は、大和川河川敷沿いで、ナヨクサフジの花を見つけました。春には、河川敷の全体を埋め尽くすほど咲くのですが、12月ごろでも、すでに花が咲き始めていました。ネットで情報を調べてみました。
「ヨーロッパ原産の1年から越年草で、飼料や緑肥作物として広く利用されています。ただ、繁殖力が強いため各地で野生化しており、市内でも河川敷などに広がっています。つる植物で、茎の長さは数メートルにもなります。周囲にもたれかかりつつ、葉先の巻きひげも使って自分の体を支えています。葉のつけ根にある托葉には黒い蜜腺がついていて、そこから分泌される蜜を目当てにアリがよくやってきます。アリに蜜を提供する代わりに、虫から身を守ってもらうという作戦です。春から夏にかけて、鮮やかな紫色の花の穂をつけます。同じ仲間に在来種のクサフジがあって、よく似ていますが、ナヨクサフジは、がくが柄の後ろに突き出ます(クサフジは突き出ません)。花色の濃淡には個体差があり、まれに純白花も見られます。」(野田市)
♫ おしろいばな ♫
