今日のグーグルの写真検索では、「この画像に写っている花はベコニアです。」と、いうように、言葉で植物名が示されるようになりました。これはすごい事です。これまで、候補が3つほど示されて、その下には、いろいろ似ている植物の画像がたくさん掲載されていました。しかし、その画像に付けられている言葉が、その植物名だけを示しているのではなく、一緒に掲載されている他の植物の名前や、写真を撮った場所名や、ブログ名だったりして、適切な植物名に出会うことが比較的難しい状況でした。しかし、今日から、「AIによる概要、この画像に写っているのは、○○という植物です」、また、「○○という昆虫です。」と、言い切ってくれます。さらにその下には、その植物や昆虫の特徴が、箇条書きで短く示されます。とても画像検索が楽になったなと思います。これなら、野外でその植物や昆虫を撮影するとすぐに、名前を調べることができると思います。分かりやすくなりました。

 このようになると、子どもでも、全く植物を知らない人でも、かなり正確に植物の名前、また昆虫や鳥の名前にたどり着くことができそうです。子ども達の野外観察時に、簡単に使えるなと思います。観光地の建物や遺跡なども、写真を撮るとすぐに解説が現れることにもなります。

スマホ、パソコンを使うと、自分でいくらでも学習が出来る時代になってきました。専門家の人、かさばる事典、図鑑、辞書などが必要なく、その場で瞬時に調べられるのです。紙の本や辞書や図鑑が家の本棚には必要なくなるなと、本当に感じました。AIの進歩は、仕事や学習を、一気に変革していきます。

 

♫ 霜降初候 ♫