今日、イチジクの実を食べました。とっても甘くて、美味しかったです。今年は、モモ、ブドウ、スイカ、マクワウリ、イチジクと、季節に合わせて食べることができています。イチジクについて、ネットで情報を調べてみました。
「イチジクは育てやすく家庭向きの果樹ですが、耐寒性がやや弱く、関東地方北部以北では庭植えでの栽培は難しいようです。また、カミキリムシの被害が多く、ただ植えておくだけでは枯れることが多いので、防除が必要です。収穫が始まると、毎日少しずつ長期間収穫できます。熟果は雨に弱く、また鳥害を受けやすいので注意が必要です。果実は生食のほか、ジャムにも適します。種類としては、ほとんど秋果しかとれない秋果専用品種、秋果だけでなく夏果も比較的とれる兼用品種、夏果しかとれない夏果専用品種があります。」(趣味の園芸)
「無数の花が果実(花のう)の内部にびっしり咲きます。漢字では『無花果』と書きますが、見えないだけでちゃんと花はあります。雄花と雌花がありますが、栽培品種は雌花のみを持つものが多いです。
おしりの部分に、内部に通じる穴(目)が開いており、イチジクコバチが侵入して受粉を助けて果実が大きくなります。ちなみに日本で栽培されている品種の大半は、受粉しなくても果実が大きくなる単為結果性です。」(ヤサシイエンゲイ)
「いちじくは、花を咲かせずに実を結ぶことから漢字で「無花果」と書きますが、外から見えないだけで花は果肉の中にあります。果実を切ると見える、赤いつぶつぶがたくさんつまっているところが花です。原産地はアラビア南部とされ、6,000年以上前から栽培が始まっていたといわれています。地中海沿岸でも古くから知られ、古代ローマでは代表的な果物の一つであり、甘味源としても重要であったようです。日本には江戸時代初期、ペルシャ(現在のイラン)から中国を経て、長崎に伝来しました。国内では、愛知県が第1位で、福岡県が第2位、和歌山県、兵庫県、宮城県などが続いています(平成25年栽培面積)。
国際連合食糧農業機関によれば、海外では、トルコが1位で、エジプトが2位、アルジェリアが3位で、モロッコ、イランが続きます(平成24年)。また、乾燥いちじくとしても流通しており、トルコ産、イラン産のものは、特に有名です。」(教職員生涯福祉財団)
♫ 白露 ♫