我が家の庭には、少しだけ土の部分があり、そこに毎年、リコリスのピンクの花が咲きます。ヒガンバナではありません。ピンクの花です。今年は、とてもたくさん芽を出していて多くの花を咲かせそうです。リコリスについて、ネットで情報を調べてみました。
「暑い夏が終わり、涼しい風が吹き始める秋の彼岸のころになると、田の畦や川の土手などに突然、赤く色鮮やかなヒガンバナが咲き乱れます。ヒガンバナとして知られるリコリス類は本州、四国、九州、南西諸島から台湾と本家の中国からミャンマーにかけて、20種類くらいの原種が分布しています。リコリスの花型は2つのタイプがあり、ラジアータ(ヒガンバナ)のように花弁が反転するものと、スクアミゲラのようにユリに似たラッパ状の花型があります。花期には幅があり、早いものはスクアミゲラのように7~8月に咲き、遅いものはオーレアのように10月に咲くので、数種類を植えておくと4カ月くらい長く楽しめます。葉の出る時期は、ラジアータのように花後に秋から冬にかけて出るタイプと、スクアミゲラのように春になり暖かくなってから出て、夏に枯れるタイプがあります。リコリス属は比較的交雑が容易で数十年前より交配が行われ、整型で花弁厚く花もちよく、加えて花立ちのよいものが作られています。」(サカタのタネ園芸通信)
♫ 宿木(源氏49) ♫