今日は、ご近所さんが庭に植えているクロコスミア実の写真を撮りました。花とかなり違った感じなので、少し驚きました。クロコスミアについてネットで情報を調べました。

 「クロコスミアは、モントブレチアやヒメヒオウギズイセンの名前で古くから栽培され、親しまれている花です。細長い剣状の葉が群生し、夏に色鮮やかな花が穂になって咲きます。性質が強く、よくふえるので、野生化したものが各地で見られます。クロコスミア属には7種があり、最も一般的なのは、クロコスミア・オーレア(ヒオウギズイセン)とクロコスミア・ポトシーの交配種のクロコスミア・クロコスミイフロラ(ヒメヒオウギズイセン)です。品種も多く、その数は300以上もあります。地下には球根(球茎)があり、地下茎を伸ばして、その先端に新しい球根が毎年1個ずつできてふえていきます。これが3~4年分くらい枯れずに残るので、団子が連なっているように見えます。冬は休眠する春植え球根ですが、植えっぱなしでほとんど手がかかりません。丈夫な宿根草として扱われ、緑化材料としても利用されています。」(みんなの趣味の園芸)

 

♫ 玉鬘(源氏22) ♫