最近続けて、大阪市立美術館で書道の展覧会を見ています。やはり、壁に書作品を掲示するといいなと感じました。そこで、これまでは、家で筆文字の練習をしているときは、書いた条幅は毛氈を広げて並べていたのですが、本棚の前に吊すとよいのではないかと考えました。本棚を3個、3mほど一列に並べたところがあるので、それらの本棚の一番上の部分に1㎝幅の細長いスチール金具を取り付けました。そのスチール金具に、100円ショップで売っている小さな磁石を使って、条幅作品を貼り付けることにしました。今日は、90㎝金具を2本しか買って来なかったので、本棚の3分の2ぐらいにしか取り付けられませんでした。それでも半切を5枚並べて吊すことができると分かりました。

 ①毛氈を広げて半切作品を並べていた時より部屋がスッキリする。

 ②2、3日、吊したままで眺めることができる。

 ③小さな磁石で掲示するので取り外しが簡単。

 ④条幅を取り外した後は、これまでの本棚と何ら変化がない。

 というような、かなりいい取り組みとなりました。今回は、自分ながらいい発想だったなと思いました。

 

条幅練習の掲示場所