今日は、昔、買って持っていた『伝紀貫之筆 高野切第一種』書藝文化新社1973(昭和48年)の訳文を作りました。

 買った当時は、別刷りで訳本が付いていたのかしれないのですが、見当たりません。今、図書館で借りている『高野切第一種 伝紀貫之筆』二玄社2007と付き合わせながら、書藝文化新社版『高野切第一種』の訳文をパソコンで打ち込み、印刷しました。二玄社2007版と書藝文化新社1973版とは、作品の並べ方の順序が違っていて、あちこち探しながら打ち込みました。訳文がないと、練習をするとき、どんな文字を書いているのか分からないまま書くことになるので、間違った書き順や、間違った文字になってしまったりします。

 最初、ネット上に訳文があるかなと探したのですが、見つけることができませんでした。自分で打ち込んでも、殆どが平仮名なので、あまり時間がかかることはありませんでした。これで、図書館で借りなくても、これからは家にある高野切第一種の本を見ながら、練習が出来るようになりました。

 

♫ 三色菫 ♫