今日は、昨日考えついた今年のロングトレイルのコースの中の、⑤中百舌鳥~京都御所(70㎞)を歩き始めることにしました。7~9月の間は、暑くて長距離を歩くのは大変なので、5・6月の間に、少しずつロングトレイルのコースを歩き始めることにします。

 まず、⑤中百舌鳥から京都御所までを、どのようなコースで歩くのか考えました。これまで、大阪から京都へは、京街道や、淀川沿い、西国街道、などは歩いているので、今回は京橋駅から学研都市線沿いに松井山手駅まで歩き、次に、木津川を東へと渡り、さらに近鉄京都線ぞいに北へ、京都へと歩こうと考えました。

 家から天王寺駅までは、いつでも歩くことができるので、今日は、天王寺から森ノ宮駅の間を歩きました。環状線の外側に沿って猫間川筋という道があります。かつて、上町台地の東側沿いに北へと流れていた猫間川が暗渠になり、その猫間川跡が道になっているようです。河川跡なので、適当にカーブを描きながら進む道です。天王寺駅近くに河堀口(こぼれぐち)という駅があります。河堀口という地名は、猫間川に関係するようです。

 「河堀口という地名は、788年(延暦7年)に和気清麻呂が上町台地開削工事を行った際に、掘り開けた堀川の入り口である「河堀」の「口」に由来すると考えられます. 「河堀」は、猫間川の辺から西へ庚申街道から茶臼山の南、河底池に達するまで掘られた洪水対策用の堀です.」(グーグルAI)という説明がネットにあり、猫間川が出てきます。

 今回は、天王寺~河堀口駅~鶴橋~森ノ宮駅の区間の猫間川跡にそって歩くことができました。森ノ宮駅から北の猫間川跡は、森ノ宮車両基地内になるので、辿ることはできないのですが、おそらく第二寝屋川に合流していくのだと思います。

植物は、エニシダ、イヌホオズキ、ウサギアオイ、カナリークワヨシ、カンナ、キリンソウ、クロコスミア、ケイトウ、ゴモジュ、タイサンボク、デュランタ、ナデシコ・ミーテ、ハコネウツギ、ヒマワリ、マツバギク、マンデビラ・サンデリ、メリケンガヤツリ、モッコク、ラムズイヤー、ロベリア、などの写真を撮りました。

虫は、セスジスズメ、の写真です。

 

「猫間川」という言葉を

見つけました。

 

猫間川跡の道

 

鶴橋駅

ガード下の道

 

暗越奈良街道の表示

大阪から奈良へと続く街道

 

お寺の言葉