「光る君へ」の書担当をされていた根本知さんの書展が開催されているので、奈良町にある杉岡華邨書道美術館へ行きました。天王寺駅からJR大和路線に乗り、奈良駅から歩いて美術館へ行きました。奈良駅からの三条通は、かつてよく歩いていた頃より、とても綺麗に整備されていました。帰りは近鉄奈良駅から電車に乗って大阪へと戻りました。今日は、奈良の観光は殆ど何もしないで、美術館から猿沢池の横、興福寺の境内を通り、近鉄奈良駅へと歩きました。興福寺周辺で、シカ達を久しぶりに見ました。多くの外国からの観光客が、鹿せんべいをあげていました。

 美術館では、一階で根本知さんの作品展がされていて、二階は、杉岡華邨先生の作品展示がされていました。根本知さんの作品は、よくある普通の仮名作品ばかりでした。「光る君へ」の劇中で時々見ていた、紫式部(根本知さん)が書いた源氏物語の原稿の仮名文字を見たかったのですが、それは展示されていませんでした。散らし文字の作品ではなくて、行に沿ってある程度真っ直ぐに、仮名文字が並んでいる作品が見たかったなと思いました。また、どこかで、「光る君へ」展があれば、ドラマ中の、作品も展示されるのではないかと、期待しているのですが、どうでしょう。

シカの写真を撮りました。

フユザクラ?の写真を撮りました。

 

JR奈良駅

 

三条通

 

餅飯殿商店街

 

奈良市杉岡華邨書道美術館1階

「根本知の仕事 源氏物語から現代のかなの美へ」書展

 

猿沢池

 

興福寺五重塔 改修中

 

鹿せんべい売り場

 

シカ達

 

東向商店街