今日は奈良市杉岡華邨書道美術館で展示されている、根本知さんの作品展「根本知の仕事 源氏物語から現代のかなの美へ」を見に行きました。根本知さんについて、ネットで情報を調べてみました。
「書家の根本知さん。幼い頃から祖母の影響で習字に親しんできた根本さんは、中学時代に書道家である家庭教師との出会いを通じて、書道の世界に深く魅了されていきます。やがて大東文化大学に進学し、本阿弥光悦や紀貫之などの歴史的な人物に影響を受けながら、研究に没頭する日々を送りました。現在は大学教員をする傍ら、現代における新たな雅を追求しながら作家としても活動を続けています。自分の好きなことを大切に歩んできた結果、NHK大河ドラマ『光る君へ』の題字揮毫や書道指導という大きなチャンスも手にしました。
立正大学文学部特任講師。 教鞭を執る傍ら、腕時計ブランド「GrandSeiko」への作品提供(2018年)やニューヨークでの個展開催(2019年)など創作活動も多岐に渡る。無料WEB連載「ひとうたの茶席」(2020年〜)では茶の湯へと繋がる和歌の思想について解説、および作品を制作。近著に『平安かな書道入門 古筆の見方と学び方』(2023、雄山閣)がある。」
グーグルに質問してみました。
「根本知 光る君へのドラマの中の、まひろ、紫式部の文字も書いているのか?」
「答え:はい、書家・根本知さんは、NHK大河ドラマ「光る君へ」で紫式部の文字も書いています。根本さんは、ドラマの題字の制作や、主演の吉高由里子さんをはじめとした俳優への書道指導を担当しました。紫式部の文字は、史料である「伝紫式部」を参考に、細く回転が多く小粒な字として考案されました。また、まひろ(紫式部)の書は、吉高由里子さんが吹替えなしで演じ、本来は左利きですが右利きに変えています。」(グーグルサーチ)
と、言うことです。
奈良市杉岡華邨書道美術館の1階で開催していました
中の作品は写真が撮れないので、
入り口周辺の写真です。