オオバナノセンダングサは、コシロノセンダングサとよく似ているということです。見分けが難しいので、ネットで情報を調べてみました。
「オオバナノセンダングサはセンダングサ属の帰化種。別名はタチアワユキセンダングサともいわれている。日本へは鑑賞用に導入され、九州、沖縄、四国、本州などの日本の温暖な地域の道端、畑地などに帰化している。タチアワユキセンダングサと呼ばれることが多い。
オオバナノセンダングサはコシロノセンダングサ(var. minor;中国名は咸豐草)と似て、舌状花を含む頭花の直径が3㎝程度と大きく、白色の大きな舌状花がつく。学名は Bidens pilosa L. var. radiata 又はBidens alba とされ、Bidens albaは総苞外片が(8~)12(~16)個、舌状花が5~8個、小舌は長さ(5)8~15(16)㎜、芒の長さ1~2㎜、2n=48といわれている。 しかし、分類は困難で、コシロノセンダングサとオオバナノセンダングサを区別しない見解もあり、両者を含めてシロノセンダングサ(シロバナノセンダングサ)という場合もある。また、これら全てをコセンダングサ Bidens pilosaに含める見解がある。学名のBidens pilosa L. var. radiata Schult. Bip.はBidens pilosa L. と同義語に扱われ、使われなくなりつつある。Bidens albaも同義語とされることが多い。KewscienceではBidens alba (L.) DC.を独立種と認めている。」(三河の植物観察)
なかなか難しいのですが、ここから次のようなことを学びました。
①オオバナノセンダングサは、タチアワユキセンダングサとも言われること。
②オオバナノセンダングサは、コシロノセンダングサとよく似ていて、専門家でも見分けが難しい。
③オオバナノセンダングサとコシロノセンダングサを区別しないで、シロノセンダングサ(シロバナノセンダングサ)とする場合もある。又は、コセンダングサに含める見解もある。
♫ 小雪 ♫