トウワタは、アスクレピアスとも言われています。秋の今頃、鮮やかな花を咲かせるので、目立ちます。ネットで情報を調べてみました。

 「トウワタは、ガガイモ科ですが、一部はキョウチクトウ科に分類されるようになりました。120種ほどが主にアメリカに分布し、ほとんどが多年草です。種の周りにある綿を利用していたことから、唐綿という名前になりました。暖かい地域では丈夫なのですが、寒さに弱いことから一年草とする地域もあります。トウワタは鮮やかな花を付け、見る人を楽しませてくれます。株立ちの良さ、水あげの良さから切り花に向いている花でもあります。またトウワタは蝶が好む植物としても知られています。北アメリカに生息し数千キロの旅をするオオカバマダラという蝶が唯一、卵を産み付ける植物で、オオカバマダラにとっては命をつなぐ、無くてはならない植物です。近年トウワタの自生地が減っていることが原因で、オオカバマダラの減少が危惧されています。トウワタは、傷がついたところから毒性がある白い液が滲みだします。皮膚に付くとかぶれることがあるので、作業をするときにはあらかじめ手袋をすることをおすすめします。目や口にも決して入れないように注意が必要です。この白い液はすぐに乾いて固まるので、衣服に付いた場合はすぐに洗い落としましょう。生け花などにする際、きちんと水あげをすると花が長持ちします。水の中で茎を切る『水切り』というひと手間を加えてくださいね!特にトウワタは、切り口から滲み出た液がすぐに固まってしまうので、そのまま花瓶に生けてもすぐに萎れてしまいます。そのため、必ずこの『水切り』を行いましょう。花瓶とは別に、あらかじめ水切り用の水を用意しておくと良いでしょう。」(ガーデニングのプロショップ癒樹工房)

 

 

♫ 土龍打 ♫

 「もぐら打ち」とは、無病息災、五穀豊穣を願って、子供たちが藁を束ねて作ったもぐら打ちの棒を持って田んぼや近隣の家を回る地域の伝統行事です。