オナガガモを今年初めて見たので、オナガガモについてネットで情報を調べてみました。
「全長75cm(オス)、53cm(メス)。オスの頭はチョコレート色、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいます。体は灰色で、細かい黒色模様があります。オスでは尾羽の中央羽2枚が長く、Pintailの英名はこの尾から名付けられています。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬にはそれぞれが温帯域へ渡ります。日本では冬鳥で、本州以南は冬期に見られ、北海道では春秋の渡り時期に通過します。湖沼、河川、干潟など広い水面に生息し、草の種子、水草の葉・根、底生生物などを食べています。他のカモ類より首が長いので、逆立ちして水底の餌を探す姿をよく見ます。
繁殖地は広々とした極地に近いツンドラ地帯のため、越冬地の開けた広い場所を選んでいます。また、繁殖地では人と接する機会がほとんどないため、越冬地で人によっていじめられていません。日本にやってきたとき餌を与えるなどすると、人を怖がらずに近寄ってきます。マガモなど繁殖地でも人と接する機会の多いカモは、越冬地へ来ても人を避ける傾向がみられ、人とカモの長い付き合いの結果だと思われます。」(サントリー)
少し大きめのカモなので、いるとよく目立ちます。首の白線がより大きく見せています。
オナガガモ
♫ 立冬末候 ♫