今年の春頃から淀川に架かる橋を全部確認してみようと、河口からの橋を順番に歩きはじめ、今日の枚方大橋で終わりとなります。①伝法大橋、②淀川大橋、③新十三大橋、④十三大橋、⑤新淀川大橋、⑥長柄橋、⑦菅原城北大橋、⑧豊里大橋、⑨鳥飼大橋、⑩鳥飼仁和寺大橋(トリカイニワジオオハシ、車有料)⑪淀川新橋、⑫枚方大橋です。

 今日は、淀川新橋と、枚方大橋を確認しました。本当は、渡ればよかったのですが、向こう岸より、手前側の河川敷の方が歩きやすいようなので、今回の二つの橋は、見るだけとしました。またいずれ、渡ってみようと思います。枚方大橋より上流は、桂川、宇治川、木津川が合流しているので、淀川に架かる橋は、枚方大橋で終わりです。約半年かけて、目標を達成しました。

 枚方市駅より北のウォーキングに関しては、かつて次のようなことがありました。2018年(平成30年)6月18日7時58分に発生した大阪府北部地震の時、京都教育大学の講義のために、朝から京都に行っていました。その日の講義は、地震で電車が止まってしまい休講になりました。京都まで出かけていたので、電車が全て止まって家に帰るのに困りました。そこで、京都から歩いて、一日かけて帰ることにしました。京都教育大学のある墨染駅から南下して、淀の競馬場の横を通り、宇治川と木津川に架かる橋を渡り、石清水八幡宮から淀川に沿うように、枚方まで22㎞を歩きました。

 枚方市駅近くまで歩いた時、娘が車で迎えに来てくれたので、枚方からは車で家まで帰りました。もし迎えが出来ない場合、大阪地下鉄の大日駅まで32㎞を歩くと、大阪市内へ向かうバスもあるので、なんとか堺まで帰ることができるかなと思い歩きました。この地震のとき、枚方から京都墨染駅までの道は歩いていることになります。大阪と京都の川沿いの道がつながりました。

 日々、あちこちと歩いていると、もしもの大災害の時、歩いてどこへでも行く事ができます。一度歩いた道は、記憶によく残っています。

 

 

 

♫ 女郎花(おみなえし) ♫