朝からJcomがやってきて、1時間ほどで話し合いが終わったので、急遽、歩きに出かけることにしました。今日は、あみだ池筋を北へと歩きました。難波まで地下鉄で行き、難波から堀江の商店街を通って、あみだ池筋に入りました。まず、まだ見たことのなかった阿弥陀池に行きました。今日は、和光寺の境内に入らせてもらい、奥の方にある阿弥陀池に出会うことができました。かなり大きな池だと思っていたのですが、比較的小さな池でした。
上町台地より西側は砂州などの砂地の地域なので、池があるのは、とても珍しいことだと思われます。上町台地の上側には、池はあちこちにあるのですが、上町台地の下側は、かつての海岸沿いで、また淀川の三角州地域に当たるので、池があるのは本当に不思議です。グーグルマップで周辺を調べても、他に池は見当たりません。この池は、淡水なのでしょうか?
ネットで阿弥陀池について情報を調べると、「和光寺境内の北側にある阿弥陀池は、仏教伝来の際に百済からもたらされた仏像が排仏により沈められた「難波の堀江」にあたるという伝承がある。和光寺が建立される元禄11年(1698)以前から、仏教伝来の聖地として信仰を集め、大坂の名所のひとつとなっていた。東西29.4m、南北18.8mで、周囲には五輪塔を巡らせて高欄とし、縁は花崗岩の石積みで囲み、中央には小堂をまつっている。旧の小堂は戦災で焼失し、石積み部分に改修の手が入っているが、寛政8年(1796)の『摂津名所図会』に描かれている、聖地として信仰を集めていた池の様子がよく今に伝わっている。」(大阪市)と書かれていました。
◆植物は、タマスダレ、カラミンサ・ネペタ、イチョウ、ザクロ、カラカサタケ、などの写真を撮りました。
阿弥陀池
和光寺
あみだ池筋
靱公園
宮武外骨ゆかりの地
土佐堀橋
土佐堀川
クランキューブ大阪