今日は、御廟山古墳でマガモの雌を見ました。カルガモは、あちこちでよく見るのですが、夏にマガモを見ることは殆どありません。ネットで情報を見ると、あちこちで、残留しているマガモが報告されていました。

「冬期に数多く見られるマガモですが、当たり前と言えばそうかも知れませんが、夏でも湖北では田圃、川でその姿はよく見られます。ただ、マガモ繁殖地として知られる農業用溜池では、殆ど姿は見られず、湖岸よりの田圃の方がよく見られます。」(花・鳥は友/湖国の自然)

「神奈川の自宅の近所の湧水池では今年も、カルガモ、マガモ入り乱れて多くの雛が誕生したことでしょうが、岡山の田舎で越夏するマガモを観たのは初めてでした。」(瑞鳥庵ブログ)

「マガモは私たちの暮らしと深くかかわっています。アヒルはマガモを家禽化したものです。アイガモはマガモとアヒルの交雑種です。鴨南蛮や鴨ローストなどの美味しい鴨肉,アイガモ農法で田んぼの除草にいそしむ働く鳥としてもおなじみですね。マガモは野生下では,カルガモとつがいになることもあり両者の特徴を合わせ持つ通称「マルガモ」も生まれています。渡りをせずに一年中ずっと日本にいるマガモもいますが,夏に見かけるマガモは,案外,マルガモだったりします。」(Kyoto City Zoo/京都市動物園)

 今回見たマガモの雌は、マルガモであるかもしれません。しかし、マガモが、夏に残留していることもあるようなので、もしかしたら、マガモかもしれないなと思います。

 

マガモ

 

 

♫ 淡竹(はちく) ♫