最近、時々コフキトンボを記録しています。これまで全て、シオカラトンボか、オオシオカラトンボとしていたのですが、コフキトンボがいることが分かってきました。ネットで、コフキトンボについて調べてみました。

 「このトンボはシオカラトンボにとてもよく似ています。成熟するとオスメスともに胸部や腹部に白粉をまとい、そのため”粉吹き”トンボの名前がついています。ただし、メスではオビトンボ型とよばれる羽に帯が入るタイプがあり、このタイプのメスでは粉をふきませんが、センター内では確認されたことはありません。シオカラトンボに比べて小型で、やや寸づまりの印象をうけます。複眼も成熟すると黒っぽくなり、シオカラトンボのように青色(オス)や緑色(メス)になりません。また、腹部第2-4節にひだがあり、2、3節にしかひだがないシオカラトンボと区別できます。大阪府レッドリスト2014で「準絶滅危惧」に指定されています。」(大阪環農水研)ということでした。複眼の色も、見分ける観点のようです。

 

コフキトンボ