今日は、御廟山古墳の堀で、カイツブリの巣を見かけました。ネットで、カイツブリの巣について情報を調べてみました。
「カイツブリの巣は、水が浅い所では、水底より巣材を積みあげて浮き巣にならない。そしてそのような巣が意外と多い。水深のある場合は、巣材の浮力を利用して浮いた巣をつくる。また、巣は、水辺に生えるアシやガマの繁った中に多い。アシやガマの直立状の茎がそのまま巣に組みこまれて柱になるから、水の流れや風で移動することはない。水深5-6cmぐらいから巣はみられる。浮き巣は、水生植物の少ない池の中ほどの開けた水面につくられる。この場合は巣の下やそのまわりには、ヒシのような水草が組みこまれて、巣は浮いているものの、風のまにまに自由に流されるのを防ぐとともに、巣の強度をます支えにもなっている。水深15cmぐらいになると底にとどかない浮き巣になる。巣の材料は、アシの枯れた茎やわらのような粗大なものを積みあげていく。上部になるにしたがってクロモ、コウホネ、ヒシのようなやわらかい水草が多く、とくに水面上に出ている部分や産座は、これらの水草でつくられている巣が多い。水面上の高さは割合に低く、ふつう2-3cmで、高くても5-6cm前後だが、水面下はその数倍の深さがある。とくに巣が水底にとどいていない浮き巣の場合、巣材の浮力を利用する必要からかなり大きくなっている。」(神戸教育情報ネットワーク)
無事に雛が育ってくれるとよいのですが、今日はアオダイショウを近くで見ました。
カイツブリの巣
♫ 蓼(たで) ♫