レインリリーが咲きました。雨が続くと、これからしばらくの間、少しずつ花を咲かせます。ネットで、情報を調べてみました。

 「レインリリーと呼ばれるゼフィランサス、ハブランサスの仲間は、夏枯れの花の少ない時期に、周期的に色鮮やかな花で庭を作ってくれる貴重な花です。原産地は中南米の熱帯に産するものが多く、ほとんどのものが露地で越冬します。日本へは、江戸時代に渡来しており、サフランモドキやタマスダレの名で古くから親しまれています。以前は桃、黄、白色しか売られていなかった花も、種類が増えて花色が豊富になりました。近年はクリーム色、アプリコット色、赤系などの新色が加わり、カラフルな花色が楽しめます。

 開花習性としては、球根内で次々と作られる花芽が、周期的な降雨による水分吸収が刺激となって急速に肥大し、短期間に開花する性質があります。そのため、「レインリリー」と呼ばれますが、この「レインリリー」という名前は正式名称ではなく、雨後に咲くことを強調する意味で、愛称として広く使われています。また、1輪の花もちは2~3日と短いですが、夏中何回も花を咲かせます。」と、いうことでした。

 公園のプランターのお世話をしています。冬を越した春の花が終わりかけていて、また、夏を乗り越える花がまだ揃っていない今の期間、レインリリーや、ユリ、アガパンサス、チェリーセージなどが花を咲かせてくれるので、助かります。

 

レインリリー

 

 

♫ 真葛(さねかずら) ♫