今日は、大阪市立自然史博物館の昆虫の観察会に参加しました。講師の松本先生は、オオスズメバチを捕獲して、紹介をされていました。オオスズメバチは世界最大級のハチだということです。ネットで情報を調べてみました。
「オオスズメバチの女王蜂は越冬すると、花の蜜などを栄養源にして体力を回復させ、4~5月から巣を作りはじめます。最初の働き蜂が羽化するまでは、女王蜂が単独で巣作りや子育てをするのが特徴です。この段階での巣はまだ小さく、幼虫が収まる育房も約30匹分しかありません。6月になると働き蜂が羽化しはじめ、巣作りに加わります。7月ごろには働き蜂が大量になり、巣も急激に大きくなるでしょう。巣作りや外役をしていた女王蜂は巣に籠もり、次に行うのは産卵です。やがて秋を迎え11月ごろになると、次の女王蜂候補を産みます。女王蜂候補が産まれると、その個体に大量のエサを与え、冬眠に備えるため育成を行うのです。
スズメバチ科のなかでもオオスズメバチ最大級のサイズです。働き蜂のサイズは3~4cmにものぼります。女王蜂ともなるとさらにひと回り大きく、そのサイズはなんと4.5~5.5cmです。オオスズメバチは、インドから東南アジアにかけて、幅広く生息します。日本全国でも広く分布していて、毎年オオスズメバチによる刺傷事故が発生している危険な蜂です。」と、いうことです。