今日は京都国立博物館で開催されている雪舟展を見たので、雪舟についてネットで情報を調べました。
「雪舟は室町時代に活動した水墨画家・禅僧です。岡山県総社市の宝福寺での小僧時代、涙で鼠を描いた逸話で有名です。京都相国寺で修行した後、大内氏の庇護のもと周防に移りました。遣明船に同乗して中国(明)に渡り、約2年間水墨画を学び、画聖と称せられるまでになりました。帰国後、周防、豊後、石見で創作活動を行いましたが、十数年後に再び山口の雲谷庵に落ち着き、数々の水墨画の傑作を描き、87歳で没しました。現存する作品の大部分は中国風の水墨画(山水画)です。
宋・元の古典や明代の浙派の画風を吸収しつつ各地を旅して写生に努め、日本独自の水墨画風を確立しました。現存する作品のうち6点が国宝に指定されるなど、日本の絵画史において別格の高い評価を受けています。」と、いうことでした。
最近、時々筆を持つ生活をしているので、「雪舟伝説 ―「画聖」の誕生―」を見に行ってよかったなと思いました。
♫ 竜胆(りんどう) ♫