最近、ツマグロヒョウモンの姿を見かけるようになりました。そろそろ、スミレやパンジーやビオラに卵を産みに来ると思います。我が家には、スミレを増やして準備しているので、たくさんのツマグロヒョウモンを育てることができます。ツマグロヒョウモンについて情報をネットで調べてみました。
「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)は、タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族ツマグロヒョウモン属に分類されるチョウの一種で、都市周辺でも比較的よく見かける種類です。名前の由来は、翅の模様がヒョウの体の模様に似ていることと、端を意味する「ツマ」が黒いことです。メスは飛んでいる姿が美しく、前翅(まえばね)の先のほうが黒っぽくなっているのが特徴です。オスは全身むらなくヒョウ柄をしています。ツマグロヒョウモンの幼虫は黒地に赤い線が入った模様で、トゲが生えています。このトゲに毒はなく、触っても大丈夫です。幼虫はスミレ科のスミレやパンジーの葉を食べ、成虫はコスモスやセイタカアワダチソウなどの花の蜜を吸います。ツマグロヒョウモンはもともと熱帯性の蝶ですが、生息地を北上し続けています。理由は二つあるそうです。一つは地球温暖化、もう一つは餌が少なくなる冬季にも近年餌が豊富にあるようになりました。」
こぎつね幼稚園で、園児に自然の指導をしているとき、ツマグロヒョウモンを育てて、蛹から羽化する様子を一緒に見ていたことを思い出します。飼育が簡単なので、園児でも簡単に飼育を続ける事ができます。
♫ 杜若(かきつばた) ♫