キリの花の写真を撮りに行きました。キリについて、情報を調べてみました。
「キリの花は、エリアにもよりますが5月~6月頃に開花します。桜の花が終わる頃、春から夏の初め、季節の変わり目に紫色の花を鈴なりに咲かせます。葉が出る前に咲くので遠くからでも目立ち、清楚な感じの花です。キリ(桐、学名: Paulownia tomentosa)は、シソ目のキリ科キリ属の落葉広葉樹で、別名、キリノキともよばれます。中国名は毛泡桐で、漢語の別名として白桐、泡桐、榮があります。成長が早く、十数メートルの大木になる木で、花はその高い梢に咲くので地上からは見えにくいことが特徴です。キリは伝統的に神聖な木とみなされ、家紋や紋章の意匠にも取り入れられてきました。かつて日本では女の子が生まれるとこの木を植え、結婚する際には、そのキリで箪笥を作り嫁入り道具にするという風習もありました。」と、いうことでした。
街の中でも、大きな家のお庭で、キリの花が咲いているところを見ることがあります。また、電車から見ている街の風景の中でも、突然大きな木が花を咲かせていて、あんな大きなキリの木があるんだとびっくりすることがあります。
♫ 桐(きり) ♫