今日は、これまで初めて見る、ビンズイの写真を撮ることができました。図鑑では見たことがある鳥だったのですが、自分で見つけて写真を撮ったのは初めてです。木陰の草の間を歩いていました。最初、スズメかなと思ったのですが、お腹に縞模様があり、歩き方が違っているので、300㎜望遠で写真を撮りました。家に帰ってから名前を調べると、ビンズイでした。ネットで情報を調べてみました。
「ビンズイ(便追、木鷚、学名: Anthus hodgsoni)は、スズメ目セキレイ科の野鳥で、全長は約16センチ、スズメより少し大きい鳥です。別名「木雲雀(きひばり)」とも呼ばれ、繁殖期の夏以外は住宅地でもよく見かけられます。ビンズイは、頭から尾にかけての上面が褐色がかっており、腹は白く、喉元から縦縞模様が走っています。脚と嘴の基部はピンクがかった赤で、嘴の先は黒っぽいのが特徴です。また、眉斑と顎線は白く、耳羽の後方にも白い斑点があります。この白い斑点が、似たタヒバリと見分けるポイントになります。ビンズイは、主に中部地方以北で繁殖しますが、西日本や四国でも局地的に繁殖しています。京都府には10月に山地に現れ、11月下旬になると平地の社寺林、公園、松林などに下りてきます。冬期は京都御所でも普通に見られ、数羽から数十羽の群れで越冬し、4月中旬頃には渡去します。ビンズイは、地上を歩いている時に尻尾を振っていることがあるのが特徴で、スズメとは歩き方が異なり、両足を交互に出して歩きます。スズメのように両足を同時に出す歩き方をホッピング、交互に出して歩く歩き方をウォーキングと言いますが、セキレイの仲間であるビンズイはウォーキング派です。」
と、いうことでした。
少し、関西よりは北によくいる鳥のようです。見られてラッキーでした。
♫ 桑(くわ) ♫