最近カモ達の姿が減ってきて、代わってツバメがやってきています。ツバメについて、ネットで調べてみました。
「ツバメは、スズメ目ツバメ科の鳥で、全長は約9~23cmです。体は光沢のある黒で、腹は白く、額と喉が赤く、尾は長く二つに分かれ、オスの尾はメスよりも長く見えます。春になると、フィリピンやベトナム、マレーシア、インドネシアなど遠く南の方からはるばる日本へとやってきます。距離にしておよそ2,000km~5,000kmにもなります。ツバメは太陽の位置を目印にして方角を把握していると考えられています。日本では、ツバメは害虫を食べて農作物を守ってくれる益鳥として、また人通りの多い家の軒先に巣を作るので、お客の出入りが多い家=繁栄している家=「商売繁盛」の象徴として、昔から大切にされてきました。北海道から九州までの地域に夏鳥として飛来し、人家や商店、駅などに泥でおわん型の巣をつくり、春から夏にかけて繁殖します。子育てが終わると、川沿いのヨシ原等に数千羽から数万羽が集まり、ねぐらとします。8月中旬から10月にかけて東南アジアへ渡ります。」と、いうことです。
最近、淀川沿いで見たイワツバメについても調べてみます。
「イワツバメは、岩場に巣を作ることからこの名前が付きました。本来は海岸や山地で自然の岩壁に営巣していましたが、町の中の建造物や橋桁などに集団で営巣することが増えています。イワツバメは、飛びながら昆虫類を取って食べています。トンボやガなど飛んでいる小型の昆虫類などを食べるほか、草にとまっている昆虫をすくい上げるように捕らえることもあります。イワツバメは、日本では北海道から九州までの地域に夏鳥として渡来します。西南日本では、越冬する個体も少数見られます。」ということです。
♫ 清明初候 ♫
(ツバメが飛来する頃)