今日は久しぶりに、コオニタビラコを見ました。オニタビラコはよく見かけるのですが、コオニタビラコは、これまでほとんど記録できていませんでした。ネットで情報を調べてみました。
「コオニタビラコ(小鬼田平子・稲槎菜)は、キク科ヤブタビラコ属に属する越年草です。タビラコ(田平子)やホトケノザ(仏の座)とも呼ばれ、春の七草の一つとして知られています。コオニタビラコは、本州、四国、九州の水田など湿ったところに分布しています。高さは4~25cmで、寒い冬にも負けないよう、田んぼのような日当たりの良い所に、平らに放射状に広がっています。近縁の植物で、本種と同じく「タビラコ」の名を持つ植物には、オニタビラコ Youngia japonica 、ヤブタビラコ Lapsanastrum humile がありますが、オニタビラコは別属の植物で、本種に比べてはるかに大型で種子に冠毛がある(綿毛になる)ため、見分けに苦労することはありません。ヤブタビラコは本種と同属で、生育環境によっては本種と紛らわしいことがありますが、全体に軟毛が多く、頭花は本種よりやや小型で小花の数が多く、果実には突起がないなどの特徴で見分けが可能です。」ということです。
春の七草の「ほとけのざ」のことであることは知っていたのですが、今日、田んぼで写真を撮ることができました。
♫ 紫雲英(げんげ) ♫