筆ペン書きの練習を始めて、1年3ヶ月ほど経過します。筆ペンは、少し書き慣れてきて、紙と筆ペンが馴染んできているようです。次に、昨年の8月から筆書きで手紙を書くことに、取り組み始めました。現在8ヶ月間ほど経過しているのですが、なかなか筆で手紙を書くことができていません。筆書きの練習は、最初は半紙に6文字の漢字練習から始めていて、その後少しずつ小さな文字を書くようにステップを踏んできました。しかし、小筆を使って、筆ペンのような小さな文字を書くことがなかなか出来ませんでした。

 しかし、つい最近、半紙に手紙のように6行書きが出来るコツをつかみました。それは、半紙6行書き用の下敷きを作ることです。この準備によって、小筆書き手紙への第一歩を、踏み出せたように思いました。行がスッキリすることで、見た目、少しは綺麗に見えるようになりました。この方法でしばらく書き続けると、現在の筆ペンのように、小さな文字が書けるようになるのではないかなと思えてきました。

 筆ペンも、小筆書きも、手紙の練習には、歌の歌詞を書くようにしています。筆ペン書きの練習を始めた頃は、1、2行目で気力がつきてしまい、後半になるとダラダラとした文字になっていたのですが、週に何度か書き続けていると、A4用紙で一枚分、最後まで筆ペン書きが続くようになりました。現在の小筆書きは、筆ペン書きの最初の頃と同じように、1、2行目で、気力がつきる状況です。半紙1枚最後まで、まずは6行が書き続けられるように練習を積もうと思います。数ヶ月間取り組むと、なんとか、半紙6行最後まで、気力が続くようになるのではないかなと考えています。

 

♫ 仙人掌(さぼてん) ♫