今日は、自然史博物館で開催している特別展を見に行きました。ホームページで概要を調べると、次のように書いています。

 「スマートフォンが普及し、誰でも常にカメラを持ち歩く時代になりました。日常で観察した生き物を撮影して、SNSやブログなどインターネット上に投稿している方も多いのではないかと思います。一方で、生き物をはじめ、自然史にまつわる様々なことをより深く理解し、より楽しむためには図や絵などによるイラストレーションの力も侮れません。イラストレーションを描く過程では、描き手によって必要な情報が取捨選択されることで、写真とは違った情報を私たちにもたらしてくれます。

 本展では、古い文献、論文や図鑑、普及のための資料など、様々な媒体に描かれたイラストレーションを通して、描かれたものの魅力と描いて伝えることの楽しさを紹介します。ペリーの航海記に描かれた日本の生き物の図、化石で新種記載された松ぼっくりの原画、潮の満ち引きに関する絵本の原画、大阪市立自然史博物館友の会会員の詳細な観察スケッチなど、時代やジャンルも幅広いイラストレーションを展示し、誰もが写真を気軽に撮れる今の時代にこそ、絵や図の面白さを考えてみたいと思います。」と、ありました。

 最近は、写真を撮るだけで、フィールドワークをしてもスケッチをしなくなったので、じっくり観察していないなと、反省しました。

 

ポスター

 

橿原昆虫館から頂いた

ひな飾り

 

ひな飾りと

ぽんた