2024年2月20日は、日本各地は、とても高温となりました。ネットの情報を調べると、「2024年2月20日、群馬県高崎市で最高気温25.7℃を記録し、島しょ部を除く全国で初めて2月に夏日となりました。関東地方で2月に夏日を記録したのは、2009年2月14日以来15年ぶりです。20日の関東は上空に暖かな空気が残っている中、日差しも出て、朝から異例の暖かさとなりました。気象庁によると、太平洋側では前日の暖気が残り、日が差して気温が上昇しました。全国915観測点のうち90地点で2月の観測史上最高を記録しました。」ということでした。

 世界各地でも、スイスでは暖冬でスキー場が雪不足だったり、一方、中国では過去最低気温を記録したりと、異常気象が報道されています。「2024年2月18日には中国の新疆ウイグル自治区で観測史上最低の気温となる氷点下52.3度を記録しました。これは64年ぶりの記録更新です。」と、報道されています。

 また、「気象庁は2023年の天候について、 日本の年平均気温および日本近海の平均海面水温は、いずれも統計開始以来、最も高い値になったと発表(気象庁「2023年の天候のまとめ」)。また、WMO(世界気象機関)でも、2023年の世界の平均気温が観測史上最も高かったと発表し注目を集めました。2023年は世界各地で異常高温が発生したほか、熱波や干ばつ、大規模な洪水、山火事などが多発。その影響を受けて農作物の不作が深刻化し、食料価格が高騰したことも記憶に新しいでしょう。」(日本財団ジャーナル)と、書かれていました。

 2023年度の世界の平均気温が観測史上最も高かった状況から続く、2024年の1月、2月も、暖冬が続いていることになるのでしょう。

 

 

♫ 葵(あおい) ♫