夕方、本を読みました。ドリトル先生シリーズ13巻中の5巻目です。ネズミ達が共和国を作っています。ネズミクラブの集まりで、いろいろ体験したネズミが順番に体験談を話します。みんなは、その話を聞くために集まってきます。また、その体験談を聞き取って、ネズミ文字で本を書いて、ネズミの図書館にその本を並べていくというようなこともしています。ネズミ社会の文化が育っていく過程が感じられます。学校の子ども達の文化も、このように育っていくのだろうと、思いました。かつて先生をしている頃、学級の子ども達がそれぞれに物語を書いて、互いに読み合っていた頃もあったなと思い出しました。