今日も、午後から歩きに出ました。今日は、石原町を通り、西除川沿いを歩き、狭山駅へと至りました。

鳥は、ミコアイサ、コガモ、カルガモ、コサギ、イソシギ、オオバン、スズメ、の写真を撮りました。

植物は、カンハタケゴケ、コウテイダリア、ホトケノザ、タンポポ、ハコベ、ヒメジョオン、ユッカ、の写真を撮りました。

 ミコアイサが、石原町の池に来ていました。ミコアイサは、池の周辺を歩くと、どんどん遠くへと泳いで行くので、なかなか写真が撮りにくい鳥です。300㎜望遠では、いつも、ピントのよくない写真になってしまいます。また、西除川には、今年もコガモが多くやってきていました。コガモは、写真が撮りやすい鳥です。

 石原町に広がる田んぼ地域は、稲刈りが終わり、広々とした風景が広がります。今日、田んぼの地面を見ると、2~3㎝ほどの丸い模様が、田んぼの地面に多数広がっていました。初めて見ました。写真を撮って家に帰ってから調べると、カンハタケゴケのようです。ネットで情報を調べました。「稲刈り後の水田や、冬期の管理休耕田、湿った庭先の土上で見られる苔類。秋から冬にかけて生育するので、「寒畑苔」の名前となっている。葉状体は長さ1~2cm、幅2.5~5mm、密に2又を繰り返して円形のロゼットをつくる。横断面は両端が丸く、幅は厚さの4~6倍、気室は2~3層。腹鱗片は透明で小さい。陸生状態のイチョウウキゴケに似るが、葉状体の中央に明瞭な脈はなく、肉厚で、表面には凹凸があり、内部に沢山の気室を持つ。分布:本州(近畿以西)、四国、九州。生育環境:冬期の水田、管理休耕田、湿った庭先など。発生期:10~2月。」と、書かれていました。

 あちこち歩くと、新たな自然に出会えます。

 

稲刈りが終わった田んぼが広がる石原町

 

ミコアイサがやってきている池

 

西除川

毎年冬になると、コガモが多くやってくる。